山本昌 個性的なプロ野球選手

山本昌

2015年、ある1人の選手が31年のプロ野球人生に幕を閉じました。そのプロ野球選手とは「山本昌」です。山本昌は1983年にドラフト5位で中日に入団。以降、中日のエースとして全盛期を過ごし、年を重ねても全く衰えを感じさせないピッチングを続けていました。2015年に50歳で引退した、まさにプロ野球界のレジェンドです。独特なスリークォーターから投げ込むボールは球威が非常にあります。

得意球はスクリューで、かなりキレがある変化球でした。そして、日本プロ野球史上で最も最年長の選手であり、50歳での最年長登板や最年長ノーヒットノーラン記録など様々なタイトルを所持しています。引退時には海外でも話題となりました。そんな山本昌は、誰よりも趣味が多く、特にラジコンはプロ顔負けの技術を持っています。

しかも、ラジコンが本業であり、野球は趣味であると様々な所で言われています。この他にも甲虫採取や競馬、ゲームなど趣味が多くある個性的な選手です。プロ野球界で最も長く戦った彼の記録は破られる事は無いであろう記録が多いです。世界での最年長勝利記録は塗り替えらえませんでしたが、それでも歴史に名を刻んだ偉大なレジェンドなのです。