ブラウン 個性的なプロ野球監督

ブラウン

マーティ・ブラウンはプロ野球、広島東洋カープの元監督です。現役選手時代は広島カープに在籍していたこともあり、ハッスルプレーで活躍していました。痩せていた頃は、ハリウッド俳優のようなイケメンでしたが、監督になってからは、3年目あたりからじょじょに太っていきました。これはブラウンが広島のお好み焼きが気に入って、お好み焼きを食べ過ぎたからだといわれています。

とても熱い性格としてしられ、審判から退場処分を宣告されることも何度もありました。判定に抗議して、一塁のベースを引っこ抜いて放り投げたことはカープファンの間では有名です。またジャイアンツ戦で、ボールの判定をめぐって激昂し、ベースを砂で埋めたベース埋めも有名です。また、選手とのスキンシップを大切にしていたことでもしられています。

投手をとても大事に使う監督で、広島投手の中継ぎ陣をうまくやり繰りしていました。一時はAクラス入りまで手が届きそうな年もありましたが、残念ながら結局Aクラス入りを果たすことはできず、広島カープを退任しました。成績はあまりパっとするものを残せませんでしたが、プロ野球ファンの記憶に残る個性的な監督でした。その後、野村克也退任後の東北楽天イーグルスを引き継ぎました。